桜の写真の撮り方 その5。絞りと英会話は同じ!

2017.03.30 Thursday

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    さて一眼レフには絶対に外せない言葉。

     

    絞り!

     

    F値!

     

    ボケ!

     

    前回の安いレンズでもボケるよっていう話はこちら。

     

    絞りとかF値って何?っていう人はそんなこと忘れて下さい(笑)。

     

    日本人が英語を6年間も学んだのに話せないのと、写真も同じです。

    一から正確にやろうとするからつまづいてしまうのです(笑)。

     

    受験勉強じゃないんですから!

     

    遊びなんですから!\(^o^)/

     

    英語にしても、文法も発音もさておき、俺はこれが話したいんだー!っていう気持ちがあれば伝わるのです。

     

    僕がNYに滞在中、英語の学校に通っていました。日本で少しは学んでいるので10段階のレベルで少なくとも4ぐらいのクラスには入れるだろうなと思っていました。

     

    ところが実際には下から二番目の「1」のクラスでした(笑)。その下の「0」は英語教育を受けていない国から来た人たちのクラス。かなりショックでした(笑)。

     

    でも僕のクラスの人たち、イタリア人、スペイン人、ポーランド人、イエメン人などの各国の人たちは、文法も発音も無視して、英語でしゃべりまくっていました。

     

    うおー、これだ、これだ。言葉って、話すってこういうことだって思いました。

     

    日本人はS+V+Cみたいな(笑)。

    それじゃ、良い大学には行けても話はできません。世界において行かれてしまいます。

     

     *

     

    で、絞りですが簡単ですから!

    S+V+Cなんて忘れて!

     

    ファインダーの中なり、モニターなり、カメラ上部の表示画面なりに

     

    小数点の数字がありますよね。

     

    それを小さい方にすればボケる。

     

    大きい方にすればボケない。

     

    以上です(笑)。

     

    下の三枚の写真は、数字が小さい方から大き方へダイヤルを回した変化の写真です。

    カメラほど簡単に表現できる道具はありませんよ。
    指先をちょこっと動かすだけですからね(笑)。
     
    もっとボケたかったらこちらの記事もご参考に!
      
     *
     
    そんな須田誠が主催する写真教室はこちらです。
    今週末4/1スタートの土曜クラスはまだまだ募集中です!

     

    Enjoy Photo!!!

     

     

     

    桜の撮り方。その4。ボケ・5つのコツ!

    2017.03.27 Monday

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      桜 ボケ

       

      一眼レフの最大の特徴の一つにボケということがあります!


      そんなの簡単簡単!!!

       

      私のレンズはキットレンズだから、安いしあまりボケないという話をよく聞きます。

      APSCだし…、ミラーレスだし…。

       

      とんでもないです。ボケますよ!

      どんどんボケて下さい!(笑)

       

      次の5つのポイントを試してみて下さい。

       


      ●これだけ覚えておけばバッチリボケる!

       

      ボケ5ツのコツ!!!!!


      【1】絞り値の数字が小さいほどボケる(F1.2とかF2.0とかF3.5など…)


      【2】寄れば寄るほどボケる(足で動いて寄る。一歩寄るだけでかなり違う!)


      【3】望遠側の方がボケる(55mm、70mm、100mm…)


      【4】背景が遠ければ遠いほどボケる


      【5】ピントを合わせた被写体の前後がボケる



      これはもちろんですが、桜だけじゃなくて人物でも物でも全てにおいて同じです。

       *
       
      番外編:お酒を飲む! これが一番効果があるかもしれません。でもそれはピンボケですのでご注意を(笑)。

       

      Enjoy Photo!!!

       

       

       

      須田誠 写真教室 初級クラス! 

      4/1(土)スタート土曜クラス!まだ申し込み可能です!

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      キューバの写真から見るF値 その2(2016年)

      2016.09.24 Saturday

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        Photo by Makoto Suda 2016

         

        キューバより帰りました(2016年9月)!

         

        前回の「キューバ2015の写真から見るF値」の第二弾2016年版。

         

        今年もF値をF8という被写界深度が深い設定で撮影をしてきました。

         

        今までF値というのは、被写体の前後のボケ具合を操作する>ために数字を決定することがほとんどでした。

        大抵の人がそうして使っていると思います。数字が小さい方がボケると。

         

        しかし去年のキューバからは<自分の哲学を基準にF値を決定>して撮影に望んでいます。

         

        急変するキューバのすべてを写し込もうと、ほとんどの写真を被写界深度の深いF8で撮影しています。

        被写体と僕の間にある空気。

        被写体から背景までの空気。

        周囲の風景、ノイズ、音、匂い、温度、湿度。

        キューバの全部を1枚の写真の中に閉じ込めたかったのです。

        2015,2016年。歴史的なアメリカとの国交再開の空気を閉じ込めるためにF値を決定しました。

         

        しかしキューバの室内は昼間でも暗くF8の撮影は困難を要しました。

         

        F値を上げると当然シャッタースピード(SS)が下がります。SSが下がるとブレてしまうのでISO感度をあげます。ISO感度を上げるとノイズが乗ってきます。人類が宇宙へ行ける時代なのに、カメラというのはいまだにアナログだなーと痛感します。

         

        ブレを防ぐか、哲学を押し通すかのせめぎあいでした。

         

        しっかりとカメラをホールドして極力ぶれないように数字を見ながらの挑戦です。F11、F16に設定したくてもそこはもう論外です。照明器具の問題もありますが、道路から奥へ奥へと部屋が構成させていて、隣同士のビルがくっついているので窓が少なくどうしても部屋が暗くなってしまうのですね。

         

        しかし被写界深度の深い写真は説得力があります。

        ピントの合う範囲が、目から、耳、頬、服の皺、手前の風景、被写体の背景とすべてに合っています。

        建物、背景に写っている人たち。乗り物。スロリートのコンクリートの形状。

        決して二度とくることのない、歴史的時代の風景を閉じ込めた1カットになっています。

         
         ☆  ☆
         
        そんなキューバや、世界の写真やエピソードも話をする楽しい写真教室はこちらです!

         

         

        JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

        キューバ2015の写真から見るF値

        2016.09.06 Tuesday

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          これは2015年キューバで撮影した一枚です。

           
          アイゼンハワー米国大統領が1961年1月にキューバとの国交を断絶。そしてなんと54年ぶりに2015年オバマ大統領が国交回復を発表しました。その直後のキューバを撮って残しておこうとキューバへ三度目の旅をしたときのカットです。
           
          この写真からは学ぶことが沢山あります。
           
          被写体と背景のバランス
          白飛び
          黒つぶれ
          水平垂直
          太陽の角度
          構図
          F値
          …etc
           
          その中でここではひとつだけピックアップしてみます。
          F値。
           
          この撮影の時は、キューバのすべてを撮ってやろうと意気込んでいたので、ほとんどの撮影をF8で行いました。
           
          つまりボケない写真ですね。被写体の手前から奥までピントが合っている写真です。
           
          普段、人物撮影を得意としているのでF値を小さくして背景をボカしたりすることが多いのですが、今回はちょっと違いました。
           
          車も壁もキューバの熱い空気も取り入れようと心がけました。
          2015年54年ぶりのアメリカとの国交再開直後のキューバ。その歴史的時代をすべて写真の中に取り入れてやろう。そういった意気込みがありました。
           
          F値は以前解説したように、数字が小さければボケる、大きければボケないと学びました。それを単純にボケるかボケないかではなく、写真にどういう哲学を投入していくかを基準にF値を決めてみたわけです。
           
          では!
          Enjoy Photo!!!

            

           

          PS:実は今からキューバに行ってきます(笑)。

          10月の写真教室で撮りたての新作をお見せします! ぜひ見に来てください!

           

           

           ☆

           

           

          須田誠 写真教室 初級クラス!

          10月平日クラス、会社の後のワクワクするお楽しみ!!!

          JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

          F値 ボケその2

          2016.08.15 Monday

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          【One Point Lesson】ではできるだけ写真というものをわかりやすく、簡単に伝えることを目指しています。
           

          写真って難しい、一眼レフって難しい、カメラって難しいという思い込みが多くの人にあります。

           

          カメラの取説が嫌い。

           

          実はそんな理由でカメラをやめてしまう人が沢山いるのです。
          せっかく一眼レフを買ったのにスマホでいいやって去ってしまう人もいます。
           
          取説も良くないですよね。あんな小さな字でわら半紙みたいな紙に300ページも書かれていたら、見ただけでやる気が失せます。
            
          この素晴らしい世界をそんなことで失うなんてもったいない。
           
          なんだか写真の世界って保守的で上に上級者や先生クラスのおじさん写真家がいて、それだけでひるんでしまいます。
           
          で、先生方が、トップダウン型でまるで上司のように。
          「君、写真とはこういうものだよ。まだまだ修行が足りんな!」
          なんて言うものだからますます初心者は嫌気が差してしまいます。
           

          僕も初心者のころそうだったからこそ、わかりやすく伝えたいのです。

            
          みんなにこの素晴らしい世界を知ってほしいのです。
          途中で辞めないでくださいね。
           

          さて、前置きが長くなりましたがF値ですよね(笑)。

           

          簡単です。

           

          数字が小さいほうが、被写体の前後がボケる。

          数字が大きい方が、被写体の前後がボケない。

            

          簡単に言えばそれだけですよ(笑)!

          やってみてください。

           

          では、Enjoy Photo!!!

           

          須田誠

           

           

          JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

           

           

          F値 ボケその1

          2016.08.07 Sunday

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            ボケ!

            いや、そっちのボケじゃなくて、写真のボケです。英語では<Bokeh>なんて言うそうですが。ほんまかいなー。

             

            冗談はさておき、一眼レフを買ったら一番最初の峠が「F値」ではないでしょうか。「絞り値」とも言われます。

             

            この山を超えずして一眼レフはありえません。このF値を覚えないということはスマホやコンパクトデジカメと一緒になってしまいます。

             

            このF値の設定によって写真のボケ具合が違ってきますのでとても重要な操作になります。

             

            このF値とやら、何がやっかいかというと表記が小数点だということです(図参照)。これが0からスタートの整数だったらどんなに楽だったことか。

             

            ある世代の円周率「3.14」を「3」にしたように。なぜ、カメラメーカーは、カメラが発明された時点で整数にしなかったのか悔やまれます(笑)。

             

            僕も初心者のころはこの数字を覚えるのがいやでいやで。というか覚えられませんでした。なんら規則性を感じられない、それも小数点。とてもストレスを感じました(笑)

             

            そこで! なんとか簡単に覚える方法はないかと考えるわけです。

            そう! 受験戦争をくぐり抜けてきた我々は必ずといっていいほどやるこれです!!!

             

            F1.4=ボケがきれいなイイ写真(4はしです)

            F2.0ッコリ。ポートレートのボケ背景

            F2.8ニャーニャー背景まだボケる

            F4.0って撮るなら4もボケ。

            F5.6=(家で)ゴロゴロしてては撮れません!

            F8.0ハッとした写真を激写です!

            F11=風景撮るならイイ感じ

             

            はい! こうやっては絶対に覚えないでください!(笑)

            こんなことをやっていては写真は撮れません。被写体が逃げてしまいます。

             

            でも必ずみんなこれをやるんです。いい国作ろう鎌倉幕府的な(笑)。

             

            まずは丸暗記で!(ここまで引っ張っておいて丸暗記とは)。

             

            しかし実際には丸暗記では使えないので、ファインダーを覗きながらダイヤルを実際に回して覚えていくしかありません。

             

            須田誠 写真教室 初級クラス!ではこれを通称

            【ダイヤル回し】と呼んでいます。

             

            カチ、カチ、カチと三つ回すそう覚えてください。

             

            今後の多くの操作でも「3」がキーになってきますので忘れないように。

             
            では次回、F値についてもう少し深くやっていきましょう。
            それまでにF1.4からF11までを丸暗記しておいてください。
             
            Enjoy Photo!!!

             

            We believe Photo Power!!!

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