キューバ写真から見る画像処理 モノクロ・マジック(白黒写真)

2016.10.12 Wednesday

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    キューバ モノクロ

     

    前回の「キューバ写真から見る画像処理」の写真から一歩進んでモノクロ(白黒)写真にしてみました。

    さらにキューバらしさを写真で表現できました。

    1950年代から何も変わっていないキューバ。

    この写真が50年代の写真だと言っても誰もわからないかもしれません。

     

    かく言う自分でさえ、2002年に撮影した写真と2015年に撮影した写真を見比べてどちらがどちらだかわからないカットもあるぐらいですから。この車体自体は1950年代のものですからね。

     

    写真をよく見ると新しい街灯やエアコンが写っているのでこれは近年の写真だなとわかります。しかし2002年か2015年かと聞かれたらキューバ人でもわからないかもしれません(笑)。

     

    さてモノクロ写真の落とし穴。

    まずは、どんな写真でも大抵はかっこよく見えてしまうということです。ましてやこのようにコントラストを強くすると、それだけで何か意味ありげな雰囲気が出てしまいます。

     

    カメラによって内蔵されている「アートモード」のモノクロなどは本当によく研究されてできているので、それだけでどんな写真でもプロがレタッチしたように撮ってくれます。

     

    それはずるいよと思う人もいるかもしれませんがそれも一つの時代ですからね。昔はできなかったのですから。

     

    まあ、かっこよければそれはそれで良いのかもしれませんね(笑)。

    だってカッコイイのですから文句の付けようがありませんね。

       

    モノクロTip!

    【1】デジタルの場合は必ずカラーで撮影して、後からパソコンでモノクロに変換しましょう。

    なぜならば、モノクロモードで撮影するとカラーに戻せないからです。

    撮影したときはモノクロが良いだろうと思っていても、帰宅してパソコンで見たらカラーの方が良かったとなっても取り返しがつきません。

     

    【2】RAWで撮影している人は、あとでカラーにでもモノクロにでも現像できます。

    なので撮影時には「RAW+Jpg」の設定にして、ピクチャーモードをモノクロにしておくと、背面モニターではモノクロとして確認できますのでやってみてください。

     

    【3】かなりアナログですが必殺技(笑)。濃い目の黒いサングラスをかけて撮影してみてください。ファインダーで覗いた映像(被写体)自体がモノクロで見えるのでイメージしやすいです。

     

    では!

    Enjoy Photo!!!

     

    Photo by Makoto Suda

     

     

     

     

    キューバ写真から見る画像処理(レタッチ)

    2016.10.10 Monday

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      before
       

      上の写真いかがでしょうか。

      2016年、キューバのハバナで撮影してきた写真です。

      シボレー・インパラという車種。

      めちゃくちゃカッコイイですよね。男子だったら憧れのテールフィン。

      車というか、飛行機に近い。キューバの車は音も飛行機並ですよ。

      ドドドドドド!と。クラシックカーと呼ばれていますが、キューバでは現役でこれが普通です!

      それにしても当時、このデザインを考えた人ってセンスありますよね。

        

      さて、上の写真は撮って出しの画像処理を施してないカットです

      被写体のフォルムが何しろ強烈なのでこのままでもOKですよね。
      背景の町並みもキューバらしいですし。
      構図的にも車体のテールフィンを活かすためにローアングルから、左右対称にシンメトリーに撮影しました。
       
      使用カメラは5DMark+35mmレンズです。
        
      これにLightroomという現像ソフトを使って軽く画像処理をしてみます。
      (わかりやすく若干きつめにかけています)
      かけた補正は、
      • ・コントラスト⇒プラス方向へ少々
      • ・黒レベル⇒マイナス方向へ少々
      • ・明瞭度⇒強め

       

      だけです。
       
      after
       
      いかがでしょうか。
      好みというのもありますが、グッとそれっぽくなったのではないでしょうか。
       
      コントラストも強く、メタリック感も出ています。
      あえての黒く潰れている部分がハードな雰囲気を出してくれています。
      左側のピンクの柱も色が濃くなってシャープに立ち上がってきています。
       
      世界のインスタグラムの写真などを見てもちょっと流行っていますねこのハードボイルドタッチ。
      しわくちゃのおじいさんなど、人物にかけてもこれだけでいい感じになります。
       
      メリットとしては一枚だとカッコイイ。なので、SNSなどで「いいね!」が欲しいときには効果的ですね(笑)。
       
      デメリット、写真展とか写真集など点数が増えてくるような時、全カットがこれだと下手をするとちょっとしつこい感じになるかもしれません。飽きがくるかもしれません。

       

      写真を見るというより、画像処理具合に目がいってしまう可能性があります。

      「なんか写真が濃いーね」と。

       

      展示と言っても、シックな雰囲気のあるカフェや暗めのバーなどに10点ぐらいとかの展示だといいバイブレーションを出してくれるかもしれませんね。

       

      画像処理は、最終的なアウトプットをどこに持っていくかによってその加減も変わってくるかと思います。

       

      最終アウトプットまで考えてぜひトライしてみてください。

       

      PS:とはいっても画像処理なんて難しそうに言っていますけど、今時やってない人はいませんよね。

      たぶん街のおばちゃんも女子高生もやってるでしょう。

      ぽんぽんぽんって指一本でビューティー機能とか、ニキビ、目の隈取り機能とか(笑)。

      そうですスマホのアプリでみんなやっているあれも画像処理です(笑)。

       

      ※スマホで見ている方は後でパソコンでも見てみて下さい。大きな画像でまるで写真ギャラリーのようにアップしていますので迫力をお楽しみ下さい!

       
      写真は押すだけ!

      Enjoy Photo!!!

       

      Photo by Makoto Suda

       

       

      この記事を書いている須田誠が講師を務める

      楽しく学べる須田誠 写真教室はこちらから!

      初級・中級ともに募集中です!

       

      JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

      ●中級クラス募集中! イメージ通りに撮る!が目標! 〜光を見る・読む・作る〜講座!

      2016.10.09 Sunday

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        ●中級クラス5期生 イメージ通りに撮る!が目標!
        〜光を見る・読む・作る〜講座!

        ◆日時: 全四回

        11月10日(木)19:30〜21:30+交流会
        11月17日(木)19:30〜21:30+交流会
        11月24日(木)19:30〜21:30+交流会
        12月01日(木)19:30〜21:30+交流会
        ⇒毎回授業後に楽しいアフター・スクール交流会があります!!!(参加・退出自由です)
         

        授業後の交流会は、写真仲間が沢山できこと間違いなし!!! ソファーのあるフォト・サロンでゆったり写真や色々な話しをしましょう。(^^)。 好きなフード&ドリンクを一品持寄りのパーティー形式。参加も退出時間も自由ですのでお気楽にご参加下さい!(ほとんどの方が毎回参加されます) 
         

        ◆講師:

        ●特別講師 富沢亨(写真家/東京写真学園プロコース講師)
        ●プロデュース・サブティーチャー 須田誠 
         

        ◆授業料:

        24,000円(+税) 全4回 各二時間(+交流会)
         

        ◆応募人数:

        20名限定 先着順

        (一般公募ですのでどなたでもご参加できます。須田誠 写真教室の他のクラスを修了の必要はありません)
         

        ◆場所:

        下北沢校/渋谷から4分、下北沢駅 北口改札から3分!

         

          
         

        ◆受講後メリット

        ⇒イメージ通りに撮れるようになる!
        ⇒白黒写真の意味がわかる!
        ⇒光を思い通りにコントロールできるようになる!
        ⇒対象との向き合い方を学び写真に深みが出る!
        ⇒写真技術、写真クオリティーのレベルが上がる!
        ⇒技術の裏付けができるので自分の作品に自信が持てる!
         

        ◆内容

        ⇒全回ともにマニュアルモード、マニュアルピント、スポット測光で撮影します。
        ⇒一灯の直光ライティング
        ⇒一灯+トレーシングペーパー
        ⇒二灯ライディング 

        ☆1日目 イメージ通りに撮る その1<自分のカメラと光を知る> 

        1.カメラという道具を知る
        基礎知識を熟知した上でカメラという機械を知りコントロールする
        2.露出を知る 一灯ライティング
        カメラを使ってイメージ通りに撮るべく光をコントロールする

        撮影モード/AV、TV、P、M/測光モード/スポット測光、中央部重点測光、評価測光(多分割測光)/ISO感度/ホワイトバランス/色/ピクチャースタイル(ニュートラル、スタンダード)/ピント、被写界深度/マニュアル露出/マニュアルピント/光をコントロールする/出た目と撮り目/カメラの反射式露出計の特徴/白い紙と黒い紙を撮影 


        ☆2日目 イメージ通りに撮る その2<光と影> 

        1.光を読む
        一灯ライティング+トレーシングペーパー
        光を見る目を養う。光の変化に気づく
        2.世界の名作写真の光を再現する
        有名な写真家は何を見て、何を光と影で表現しようとしていたのかを実際にライディングして知る。
        ジャンルー・シーフ/アーヴィング・ペンなど 

        光と影を読む/影のできかた、形、どんな種類の影か/光を観察/光と影を探す、膨らみやへこみに注目/光を動かす/高さ、距離、向き/対象に対する気持ち(イメージ)/もっとできることはないか試行錯誤、アイディア


        ☆3日目 イメージ通りに撮る その3<二灯ライティング/フレーミング/ブラす> 

        1.光と構図を組み合わせる
        二灯ライティング+トレペ+構図(フレーミング)の組み合わせ
        光だけではなく構図も含めるとより複雑になる。
        イメージに近づける撮影
        2.ブラす
        写真の幅を広げる。偶然のブレではなく、かっこいいブレを作る
        ライティングでアートを作る/流し撮り 

        ライト一灯/ライト二灯/どう撮るのか/アイディア出し/どれぐらい集中して画面について考えられるか/どれぐらいイメージ通りに光と構図を作れるか/伝えたいことがよくわかるように情報を画面に構成する/構図という言葉には秘密がある/「目的」を持ち、表現したい「意味」を持たせる/ファインダーの四隅まで見る/いいフィーリングを大切に/画面に何を入れて何を入れないか/光を撮るのではなく、光を使ってイメージを作る 

        かっこいいブレを知る・作る/シャッタースピード設定/レンズの焦点距離/被写体のスピード/被写体までの距離の関係を知る 


        ☆4日目 イメージ通りに撮る その4<色々な光と影を再現する> 

        撮りたいイメージ写真を各自持参し、今まで培った手法、技術、機材、アイディアを駆使して再現する
        多様な光を読み取り、光を作り今後の作品作りへの架け橋とする。
        持参写真例:ファション写真/広告写真/ドキュメンタリー写真/芸術写真etc

        *

        ☆修了後 スペシャル課外授業
        後日、富澤先生、参加生徒によるWEBでの作品講評を開催します。
        自分の作品の良い点悪い、点を知り、反省し次へのより良い作品へとつなげていきましょう。また他の人の作品を<鑑賞者>として見ることにより自分に持ってない点を学んでいきましょう。

        ※授業内容は進行具合によって随時変更になる可能もありますのでご了承さい。
         

           

        ★対象

        • 一般公募 (他のクラスを修了の必要はありません)
        • 初心者から中級レベルまでのデジタル一眼レフを持っている人。
        • 初心者レベルを脱したい人!
        • パワーアップ! レベルアップをしたい人!
        • マンネリ化してきた人!
        • 同じ絞り、同じ構図で同じような写真ばかりになっている人!

        • ※無料一眼レフカメラのレンタルもございますので、これから始めようという方も積極的にご参加下さい! ご希望の方は応募フォームのその他の覧に必ず記載して下さい(SDカードだけ持参くだされば授業中の撮影データをお持ち帰りになれます)。
          ※近々一眼レフを購入予定という方のご相談ものりますのでお気軽に。
          ※カメラの設定、持ち物、詳細などご連絡がありますのでお早めにお申し込み下さい。

           

          ●LIGHT AND SHADOW 光を見る・読む・作る講座!(中級レベル)

          申し込みフォーム


          ※〆切後でも空席がある場合もございますので遠慮無くお問合せ下さい。
          E-mail:空席確認宛


          ◇表示価格は税別となっております。
          ◇一括払いでお願い致します。
          ◇お支払いは初日の会場にて現金でお支払い下さい。
          ◇クレジットカードはお使いになれませんのでご了承ください。
          ◇交流会は一品持寄り制ですので、好きなフード(ワンコインぐらい)と飲み物を持参下さい。
          ※欠席時、お支払い後のご返金は致しかねますのでご了承ください。
          ※直前のキャンセルがないようスケジュールの調整をお願いします。
          ※キャンセル料に関して:7日前は受講料の50%、3日前は受講料の80%、前日・当日は全額のキャンセル料をお振り込みにて申し受けております。受講開始後の返金は致しかねます。
          ※最少催行人数に達さなかった場合、クラスが開催中止になる場合もございます。

         

         

         

        キューバの写真から見るF値 その2(2016年)

        2016.09.24 Saturday

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          Photo by Makoto Suda 2016

           

          キューバより帰りました(2016年9月)!

           

          前回の「キューバ2015の写真から見るF値」の第二弾2016年版。

           

          今年もF値をF8という被写界深度が深い設定で撮影をしてきました。

           

          今までF値というのは、被写体の前後のボケ具合を操作する>ために数字を決定することがほとんどでした。

          大抵の人がそうして使っていると思います。数字が小さい方がボケると。

           

          しかし去年のキューバからは<自分の哲学を基準にF値を決定>して撮影に望んでいます。

           

          急変するキューバのすべてを写し込もうと、ほとんどの写真を被写界深度の深いF8で撮影しています。

          被写体と僕の間にある空気。

          被写体から背景までの空気。

          周囲の風景、ノイズ、音、匂い、温度、湿度。

          キューバの全部を1枚の写真の中に閉じ込めたかったのです。

          2015,2016年。歴史的なアメリカとの国交再開の空気を閉じ込めるためにF値を決定しました。

           

          しかしキューバの室内は昼間でも暗くF8の撮影は困難を要しました。

           

          F値を上げると当然シャッタースピード(SS)が下がります。SSが下がるとブレてしまうのでISO感度をあげます。ISO感度を上げるとノイズが乗ってきます。人類が宇宙へ行ける時代なのに、カメラというのはいまだにアナログだなーと痛感します。

           

          ブレを防ぐか、哲学を押し通すかのせめぎあいでした。

           

          しっかりとカメラをホールドして極力ぶれないように数字を見ながらの挑戦です。F11、F16に設定したくてもそこはもう論外です。照明器具の問題もありますが、道路から奥へ奥へと部屋が構成させていて、隣同士のビルがくっついているので窓が少なくどうしても部屋が暗くなってしまうのですね。

           

          しかし被写界深度の深い写真は説得力があります。

          ピントの合う範囲が、目から、耳、頬、服の皺、手前の風景、被写体の背景とすべてに合っています。

          建物、背景に写っている人たち。乗り物。スロリートのコンクリートの形状。

          決して二度とくることのない、歴史的時代の風景を閉じ込めた1カットになっています。

           
           ☆  ☆
           
          そんなキューバや、世界の写真やエピソードも話をする楽しい写真教室はこちらです!

           

           

          JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

          キューバ2015の写真から見るF値

          2016.09.06 Tuesday

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            これは2015年キューバで撮影した一枚です。

             
            アイゼンハワー米国大統領が1961年1月にキューバとの国交を断絶。そしてなんと54年ぶりに2015年オバマ大統領が国交回復を発表しました。その直後のキューバを撮って残しておこうとキューバへ三度目の旅をしたときのカットです。
             
            この写真からは学ぶことが沢山あります。
             
            被写体と背景のバランス
            白飛び
            黒つぶれ
            水平垂直
            太陽の角度
            構図
            F値
            …etc
             
            その中でここではひとつだけピックアップしてみます。
            F値。
             
            この撮影の時は、キューバのすべてを撮ってやろうと意気込んでいたので、ほとんどの撮影をF8で行いました。
             
            つまりボケない写真ですね。被写体の手前から奥までピントが合っている写真です。
             
            普段、人物撮影を得意としているのでF値を小さくして背景をボカしたりすることが多いのですが、今回はちょっと違いました。
             
            車も壁もキューバの熱い空気も取り入れようと心がけました。
            2015年54年ぶりのアメリカとの国交再開直後のキューバ。その歴史的時代をすべて写真の中に取り入れてやろう。そういった意気込みがありました。
             
            F値は以前解説したように、数字が小さければボケる、大きければボケないと学びました。それを単純にボケるかボケないかではなく、写真にどういう哲学を投入していくかを基準にF値を決めてみたわけです。
             
            では!
            Enjoy Photo!!!

              

             

            PS:実は今からキューバに行ってきます(笑)。

            10月の写真教室で撮りたての新作をお見せします! ぜひ見に来てください!

             

             

             ☆

             

             

            須田誠 写真教室 初級クラス!

            10月平日クラス、会社の後のワクワクするお楽しみ!!!

            JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

            晴天時必携! DIY超簡単・液晶ビューファインダー!!!

            2016.08.19 Friday

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            写真左上:覗いているところ 右上:モニターの画像が晴天でもハッキリ見える

            写真左下:DIYフード全景 中央:A4用紙の折り線 右:こんな感じでモニターに当てます
             

            晴れの日の撮影。

            背面モニターが太陽で光って見えなくて困りますよね。

            手のひらで覆ってみてもよく見えない。

            ピントや露出が合っているのかも確認ができない(T_T)。

             

            そこで、出てきたのが液晶ビューファインダー。

            現在ではいろいろな種類の物が販売されています。

             

            しかしこれが簡単に自分で作れてしまいます!!!

             

            A4サイズの厚手の黒い紙をモニターのサイズに合わせて折るだけ!!!

             

            以上(笑)。

             

            折りたたみ式なので薄くてバッグにもスッと入って邪魔になりません。

             

            僕が手にしている写真のフードは、A4のままなのでちょっと長いですね。

            各自の視力などに合わせて長さは調整してみてください。

             

            これ、是非作ってみてください。

            晴天時には手放せなくなることまちがいなしです!!!!!

             

            こんなに簡単に作れるのにこんなに役に立つのかとビックリしますよ!

             

             

            Enjoy Photo!!!

            9月生募集中! 締切間近!!! お急ぎを!!!

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            JUGEMテーマ:写真

            JUGEMテーマ:DIY

            F値 ボケその2

            2016.08.15 Monday

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            【One Point Lesson】ではできるだけ写真というものをわかりやすく、簡単に伝えることを目指しています。
             

            写真って難しい、一眼レフって難しい、カメラって難しいという思い込みが多くの人にあります。

             

            カメラの取説が嫌い。

             

            実はそんな理由でカメラをやめてしまう人が沢山いるのです。
            せっかく一眼レフを買ったのにスマホでいいやって去ってしまう人もいます。
             
            取説も良くないですよね。あんな小さな字でわら半紙みたいな紙に300ページも書かれていたら、見ただけでやる気が失せます。
              
            この素晴らしい世界をそんなことで失うなんてもったいない。
             
            なんだか写真の世界って保守的で上に上級者や先生クラスのおじさん写真家がいて、それだけでひるんでしまいます。
             
            で、先生方が、トップダウン型でまるで上司のように。
            「君、写真とはこういうものだよ。まだまだ修行が足りんな!」
            なんて言うものだからますます初心者は嫌気が差してしまいます。
             

            僕も初心者のころそうだったからこそ、わかりやすく伝えたいのです。

              
            みんなにこの素晴らしい世界を知ってほしいのです。
            途中で辞めないでくださいね。
             

            さて、前置きが長くなりましたがF値ですよね(笑)。

             

            簡単です。

             

            数字が小さいほうが、被写体の前後がボケる。

            数字が大きい方が、被写体の前後がボケない。

              

            簡単に言えばそれだけですよ(笑)!

            やってみてください。

             

            では、Enjoy Photo!!!

             

            須田誠

             

             

            JUGEMテーマ:写真教室【簡単!One Point Lesson】

             

             

            F値 ボケその1

            2016.08.07 Sunday

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              ボケ!

              いや、そっちのボケじゃなくて、写真のボケです。英語では<Bokeh>なんて言うそうですが。ほんまかいなー。

               

              冗談はさておき、一眼レフを買ったら一番最初の峠が「F値」ではないでしょうか。「絞り値」とも言われます。

               

              この山を超えずして一眼レフはありえません。このF値を覚えないということはスマホやコンパクトデジカメと一緒になってしまいます。

               

              このF値の設定によって写真のボケ具合が違ってきますのでとても重要な操作になります。

               

              このF値とやら、何がやっかいかというと表記が小数点だということです(図参照)。これが0からスタートの整数だったらどんなに楽だったことか。

               

              ある世代の円周率「3.14」を「3」にしたように。なぜ、カメラメーカーは、カメラが発明された時点で整数にしなかったのか悔やまれます(笑)。

               

              僕も初心者のころはこの数字を覚えるのがいやでいやで。というか覚えられませんでした。なんら規則性を感じられない、それも小数点。とてもストレスを感じました(笑)

               

              そこで! なんとか簡単に覚える方法はないかと考えるわけです。

              そう! 受験戦争をくぐり抜けてきた我々は必ずといっていいほどやるこれです!!!

               

              F1.4=ボケがきれいなイイ写真(4はしです)

              F2.0ッコリ。ポートレートのボケ背景

              F2.8ニャーニャー背景まだボケる

              F4.0って撮るなら4もボケ。

              F5.6=(家で)ゴロゴロしてては撮れません!

              F8.0ハッとした写真を激写です!

              F11=風景撮るならイイ感じ

               

              はい! こうやっては絶対に覚えないでください!(笑)

              こんなことをやっていては写真は撮れません。被写体が逃げてしまいます。

               

              でも必ずみんなこれをやるんです。いい国作ろう鎌倉幕府的な(笑)。

               

              まずは丸暗記で!(ここまで引っ張っておいて丸暗記とは)。

               

              しかし実際には丸暗記では使えないので、ファインダーを覗きながらダイヤルを実際に回して覚えていくしかありません。

               

              須田誠 写真教室 初級クラス!ではこれを通称

              【ダイヤル回し】と呼んでいます。

               

              カチ、カチ、カチと三つ回すそう覚えてください。

               

              今後の多くの操作でも「3」がキーになってきますので忘れないように。

               
              では次回、F値についてもう少し深くやっていきましょう。
              それまでにF1.4からF11までを丸暗記しておいてください。
               
              Enjoy Photo!!!

               

              We believe Photo Power!!!